11月工事進捗状況
2014/11/30
先月、新校舎の大屋根が設置されて1ヵ月、あっという間に内装が完成に近づいてきました。最も大きな施設となる新体育館では天井、壁の工事がほとんど終わり、バスケットゴールなどの体育器材、大型スピーカーや時計などの設備が設置され、後は床面部分が主な工事となります。その他、小体育館兼ホール、自習室、大型の選択教室などでも床面以外の内装工事の大半が終わり、完成までいよいよ大詰めです。新校舎は光楠館と隣接するため建物中心部が暗くなってしまいますが、ここに中庭を設けることで下階層に太陽の光を取り入れています。体育館のエントランスはこの2つの校舎の2階中心部に位置しますが、この中庭と白を基調とした塗装により、明るい空間を実現しています。その他、全体的に白を基調とした清潔で明るい雰囲気の校舎となっていますが、1階廊下の一部に地元京都産の木材を使うなど、温かい雰囲気の空間も交えるなど工夫を凝らしています。12月はいよいよ内装の仕上げが本格化して参ります。